モグニャンキャットフードは、カナガンキャットフードと同じレティシアンが生産販売している人気のキャットフードです。
「獣医師の93%が推奨」、「獣医師の97%が栄養バランスが良いと回答」するほど、ネコちゃんにとっては安全なキャットフードです。
しかし、モグニャンキャットフードは「腎臓に負担がかかる」、「血尿や安全性」が疑われるなどの情報もあります。
こちらの記事では、モグニャンキャットフードの腎臓に負担がかかる理由と、血尿や安全性について徹底検証しました!
モグニャンキャットフードは腎臓に良くない?悪いと言われる理由とは
モグニャンキャットフードが腎臓に良くない、悪いと言われると飼い主さんは不安になりますよね?
我が家のネコも腎臓が良くないので、製造元のレティシアンに公式サイトより問い合わせたことがありました。
モグニャンキャットフードの公式サイトには、カナガンキャットフード公式サイトと同じ「レティシアンペットフード お問い合わせフォーム」があります。
カナガンキャットフードの件で、腎臓に良くないといわれる理由を問い合わせた結果ですが、ポイントをまとめたので紹介します!
- 健康なネコちゃんや獣医師から食事制限をされていないネコちゃんは問題ない
- 腎臓病のネコちゃんは、病状によっては腎臓に負担をかけるタンパク質・リン・ナトリウムの量が制限されている「療法食」を与える必要がある
- 腎臓病などの病気に対して栄養成分の量や比率を調整していないため、病気を治療・予防する効果はない
- 腎臓病のネコちゃんには、タンパク質・リン・ナトリウムの量が比較的少ないフードが適している
問い合わせの詳しい内容については、こちらの記事を参考にしてくださいね!
『カナガンキャットフードは腎臓に良くない?安全性を徹底検証してみた』
腎臓に負担がかかるのは、高タンパク質でリンやナトリウムも高いものになります。
モグニャンキャットフードとカナガンキャットフードのタンパク質・リン・ナトリウムを比較してみました!
モグニャンキャットフード | カナガンキャットフードチキン | カナガンキャットフードサーモン | |
タンパク質 | 27%以上 | 34.00%以上 | 34.00%以上 |
リン | 1.10% | 1.10% | 1.00% |
ナトリウム | 0.20%以上 | 0.25% | 0.55% |
タンパク質の量が、カナガンキャットフードに比較すると低いように思いますね。
しかし、モグニャンキャットフードは「白身魚をたっぷり65%も使用している高タンパク質」として販売しているので、腎臓には負担がかかるでしょう。
モグニャンキャットフードで血尿が出たとの声も?
モグニャンキャットフードで血尿が出たという口コミを調べてみましたが、インスタグラムに1件の投稿がありました。
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#血尿#出た#モグニャンキャットフードとありますが、ストレスが原因なようです。
投稿の内容を見ると「原因は過剰なストレス」とあり、モグニャンキャットフードとの関連はありませんでした。
血尿の原因は様々ですが、モグニャンキャットフードが原因ではないので、安心してくださいね!
モグニャンキャットフードの安全性は大丈夫?
出典:公式サイト
モグニャンキャットフードは、世界屈指の動物愛護国であるイギリスのペットフード専門工場で、FEDIAF*(欧州ペットフード工業会連合) の厳しい基準をクリアしているので安全性は大丈夫です。
成分も穀物不使用のグレインフリーで、着色料や香料も不使用と高品質で安心安全と言われています。
まとめ
モグニャンキャットフードは、健康なネコちゃんなら安全性も問題ないので、安心してネコちゃんにおすすめできるキャットフードです!
しかし、腎臓に疾患のあるネコちゃんには、「タンパク質・リン・ナトリウム」の量を制限していないため、腎臓に負担がかかってしまいます。
血尿に関しては原因は様々ありますが、モグニャンキャットフードが関連しているとは言えないようですね。
モグニャンキャットフードを検討しているけど、不安なことがあれば公式サイトから質問や相談ができますから利用してくださいね
この記事が、モグニャンキャットフードの安全性で悩んでいる飼い主さんの参考になれば幸いです。
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